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ビジネス #鉄道最前線

リニア時代に新幹線と在来線はどう変わる? JR東海の金子新社長にインタビューで迫る

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金子 慎(かねこ しん)/1955年生まれ。1978年東京大学法学部卒業後、国鉄入社。1987年JR東海入社。総務部長、人事部長、総合企画本部長、副社長などを経て2018年に社長就任(撮影:梅谷秀司)

――リニア工事では、JR東海と静岡県の間で大井川の水量減少対策の問題について認識に違いがあり、まだ協定も締結できていない。今後どう進めていくか。

われわれは費用を惜しんで不十分な対策で済ませようと思っているわけではない。トンネルを掘ることによって河川の水量が減るのであれば、減った分についてはきちんと戻すと申し上げている。一方で静岡県はトンネルを掘ったときに漏れ出す水の全量を川に戻すべきだとしている。県や水利権者と引き続きしっかりお話をして理解を得たい。

――長野県ではリニアの工事が着工してから1年以上経つが、発生する残土の置き場が決まらない。

発生土については長野県や市町村からいろいろな提案をいただいている。それに対して当社も相談をしながら具体策を固めている。確かに工事が進んで発生土が出る段階までに、発生土を持っていく場所がないと工事が滞ってしまうが、そういうときは仮の置き場を決めて、その後で本格的な置き場に持っていくといった段取りをするなど、いろいろと工夫をしている。滞っていて工事が進んでいないということはない。

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