防衛省、2004〜06年のイラク部隊日報を公表

公表された日報は435日分、1万4929ページ

 4月16日、防衛省は、2004年から06年にイラクへ派遣した陸上自衛隊部隊の日報を公表した。写真は小野寺防衛相、昨年8月撮影(2018年 ロイター/Issei Kato)

[東京 16日 ロイター] - 防衛省は16日、2004年から06年にイラクへ派遣した陸上自衛隊部隊の日報を公表した。隊員の活動はイラク復興支援特別措置法に基づき「非戦闘地域」に限られていたが、日報には「戦闘」という文言が複数あることが明らかになった。

小野寺五典防衛相は16日午後、記者団に対し、「(戦闘という記述が)何カ所かあったと確認しているが、いずれにしても言葉であるので、それが実際にどのような意味合いを持つかは内容を見て判断してもらいたい」と語った。その上で「イラク復興支援特措法に基づいて自衛隊の活動が実施されたという認識に変わりない」と述べた。

公表された日報は435日分、1万4929ページ。2017年2月に野党が開示を求めたものの、防衛省は存在しないと回答。同年3月に見つかったものの、今年3月まで防衛相に報告されていなかった。

(久保信博※)

政治・経済の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • ブックス・レビュー
  • 就職四季報プラスワン
  • 映画界のキーパーソンに直撃
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
-

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

ログインしてコメントを書く(400文字以内)
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
電池開発でノーベル化学賞<br>吉野彰氏が示した「危機感」

受賞会見とともに、リチウムイオン電池の開発の歴史と当事者の労苦を振り返る。世界の先頭を走ってきた日本も、今後および次世代型の市場では優位性が脅かされつつある。吉野氏率いる全固体電池開発プロジェクトに巻き返しの期待がかかる。