2019年入社の就職活動が本格化し、オフィス街ではスーツ姿の就活生が目立つようになった。今シーズンも売り手市場と言われ、大企業でも採用予定数の確保に苦心しそうだ。ただ、知名度で言えば同等の大企業だとしても、従業員規模はさまざま。有名ではあるものの、採用数は意外と少ない企業も多いので学生は注意が必要だ。
東洋経済オンラインでは上場企業3646社を対象に、従業員数の多い会社を調査。出所は各企業の2016年12月期~2017年11月期の有価証券報告書の従業員の注記とした。有価証券報告書に示される従業員数には明確な定義がないものの、雇用契約で特別な取り決めなく雇用されている正社員数とイコールと考えられる。
またランキングでは5年前の正社員数と比較した増減率を掲載。人数が増加しているか減少しているかは、企業の活力をみる指標ともなる。同じ製造業でも業界によって明暗が分かれる結果となった。
ランキング上位には売上規模の大きなグルーバル企業が目立つ。典型的なのが自動車メーカーだが、全世界で現地生産を進めているため、雇用者のすべてが国内の雇用ではない。なお、ランキングには非正社員数と非正社員比率についても併載した。
「日本一大所帯」の企業はトヨタ
1位はトヨタ自動車。株式の時価総額・売上高・利益でトップの同社が、従業員数でも1位になった。全世界に36万4445人を抱え、5年前と比べても3万8540人増加した。トヨタ自動車に関連する企業のランクインも多いため、同社が日本の雇用に与える影響が大きいことを感じさせる。
この記事は有料会員限定です
残り 481文字
