復帰後退職したママがインスタで人気のワケ

tomekkoさんの挫折人生がママたちを救う?

思わずクスッとなる日常の一コマをノートにささっと描く(イラスト:AERA dot.)
子育てママの間でも大人気のインスタグラム。中でもわが子の成長をイラストや漫画で紹介し、多くのフォロワーを持つママさんインスタグラマーには、出版業界も熱い視線を送っているといいます。その一人、tomekkoさんは、本格的な育児インスタを始めてまだ2年ながらフォロワー数は何と14万人超え。最近では初の単行本が出版され、雑誌やwebの連載も殺到中だとか。そんなtomekkoさん、どんな方なのか、迫ってみました。

母親のリアルな気持ちを絵日記で

――母親のリアルな気持ちを綴った「絵日記」が大人気ですが、インスタグラムでイラストや漫画をアップするようになったきっかけは?

当記事は、AERA dot.の提供記事です

実は長男が生まれたときはたくさん写真を撮っていたんです。両家の実家にもデジタルフォトフレームを置いて毎日のように写真を送っていました。でも、決定的な瞬間がそうそう撮れるわけもなく、いつも同じような顔の写真ばかりでした。あるとき、カメラで撮れなかった瞬間をイラストにして送ってみたら、これが大正解! 大ウケでした。

あとは別の理由なのですが……。次男が生まれてから長男が少し赤ちゃん返りをしてしまって、次男の写真を撮るのが難しくなってしまったんです。長男の言動も残しておきたいし、次男の様子も記録したい。イラストと文章で描く絵日記はそれが実現できる強力なアイテムだったんです。

――以前からイラストの仕事をしていたのですか?

いいえ。以前はアパレルで働いていました。商品のラインアップやスケジュールを決めたり、予算計画を立てたり、どちらかというと裏方の仕事ですね。小さいころから絵を描くのが好きだったので絵の道に進みたいな、と思うことはあったのですが、保守的な両親の猛反対にあって。でも、自分は絵を描けなくても、デザイナーとやりとりできるアパレルの仕事なら自分の夢を少し実現できるかな、と思ったんです。結婚後にインテリア関係の会社に転職しましたが、10年ほどは本当にがむしゃらに働いていました。

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