飢餓国家ニッポン 食料自給率40%で生き残れるのか 柴田明夫著

飢餓国家ニッポン 食料自給率40%で生き残れるのか 柴田明夫著

2007年以降、世界の食料需給は逼迫傾向が強まり、コーンや小麦などの一部の穀物では、価格が一時2~3倍に奔騰した。これは投機資金によるバブルという理由だけではない。発展途上国の食生活が豊かになり、水と耕地が世界全体で不足した受給構造の変化が背景にある。この価格上昇は一時的ではなく、今後「食料危機は深刻になる」。

日本の食料自給率は4割しかなく、輸入が途絶えれば7000万人が飢えかねない。減反政策の見直しや新規参入などの政策転換で、自給率の引き上げが必要で、「近未来に飢えないため、食料の増産を日本は国策として行うべきだ」。商社エコノミストが、危機意識の薄い日本政府と世論に警鐘を鳴らす。

角川SSC新書 798円

Amazonで見る
楽天で見る

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 就職四季報プラスワン
  • 森口将之の自動車デザイン考
  • ボクらは「貧困強制社会」を生きている
トレンドライブラリーAD
人気の動画
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
「睡眠不足を甘く見る人」が払う体への代償
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
保険営業 ノルマ未達なら「雇用契約打ち切り」の無惨
ストロング系チューハイの光と影
ストロング系チューハイの光と影
「電話嫌いの若者」が急に増えた意外すぎる理由
「電話嫌いの若者」が急に増えた意外すぎる理由
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「未来を知る」ための読書案内<br>ベストブック2021

先を見通せない日々が続きますが、本を開けばアフターコロナ時代のヒントがあふれています。本特集では、有識者や経営者、書店員らが推薦した200冊を掲載。推薦数の多い順にランキングしました。あなたにとっての珠玉の1冊を探してみてください。

東洋経済education×ICT