――同じ小説を原作にした佐藤純彌監督の映画『君よ憤怒の河を渉れ』では、街中を競走馬が走るというシーンが象徴的です。馬は意識的に起用したのでしょうか。
今回の作品は、小説が原作で、映画のリメイク版という位置づけではありません。ですので、同じようなシーンを撮影することはしていません。しかし、劇中で馬が出てくるシーンを作ることはできました。馬のシーンを撮影するのは大変です。それに、いろいろなところから馬を集める必要もあり、昔に比べて、馬のシーンを撮影するのは難しくなっています。
――今回、監督自らが「進化したな」と感じることをあげるとしたらどんな点でしょうか。
今回は弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)と、刑事(福山雅治)の2人が主人公で、最初は対立していましたが、協力して試練を乗り越えていく内容になっています。
その2人が錠前でつながっている中、銃で打ち合うシーンがあるのですが、“2人で足して二丁拳銃”ということが実現できた。いろんなリアリティにあわせて修正していった結果、これまでにない面白い二丁拳銃の撃ち方ができたと思います。
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