ニューヨーク流「自分をガチで変える」革新術

最新エクササイズからスピーチスキルまで

このセミナーは1度参加するだけでは意味なく、何度も知らない人の前で話して場数をこなすことが求められます。Kも週1回通い続けました。同じ悩みを抱えた者同士、いつしか団結力が芽生えたのも、モチベーションアップにつながったようです。じきに、面接もこなせるようになってきたといいます。

日本人は人前で話したり、意見を言ったりするのは苦手ですが、社会の多様化が進む中で自分の意見を上手に伝えるというスキルは決して無駄なものにはならないでしょう。日本にもトーストマスターズはあるので、今後はもっと普及するかもしれませんね。

ウォーリアーズダイエットで体スッキリ!

前述のキックボクシングもそうですが、何でもとにかく全力で取り組みたいというニューヨーカーは少なくありません。ダイエットも同じ。その中でも、最近男性から支持を得ているのが、「ウォーリアーズダイエット」です。2001年に、イスラエル軍に従軍経験を持つフィットネス専門家オリ・ホフメクラー氏が提案し、出版した『Worriers Diet and Unlocking the Muscle Gene』をきっかけに世間に広がるようになりました。今では、同氏が考案した手法をまねたさまざまなダイエット法が生まれるほど普及しています。

ウォーリアーズダイエットは、その名が示すとおり、軍人的な食生活をモデルにしています。簡単に言えば「1日1食」ダイエットで、日中はほとんど食べず、夕飯をしっかりと食べるというスタイル。また、このダイエットでは、運動も重要な要素とされています。

30歳を過ぎてからやせにくくなった、と嘆いていたパートナーのクリストファーもこのダイエットを実践しています。最初の2、3日はつらかったそうですが、3日目になると昼の空腹も乗り越えられるように。このダイエットでは、食べる順番が大事で、まずはサラダから始める。それから、タンパク質となる肉や魚を食べるのですが、クリストファーはベジタリアンのため、豆腐を好きなだけ食べていました。慣れてきた頃には、夕食前に軽い運動をするほどにハマっていました。結果、1、2カ月で10キログラム近くの減量に成功しました。

このダイエットで面白いのは「ズルができる日=Cheat Day(チートデイ)」があることです。有名なハリウッドスター、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンは、1週間に1度だけチートデイを設けていて、朝昼は食べないものの、夕食はこれまでもか、というほどの量のスナックなどを食べまくるのです。彼の場合、ファストフードやドーナツ、ピザなどを驚くほど食べています。どれほど食べているのか知りたい人は、「The Rock Cheat Day」で検索してみてください。仰天するはずです。

ただし、このダイエット法はあくまでホフメクラー氏が推奨しているものであり、やせる科学的な根拠はありませんし、空腹時の激しい運動は危険だという意見も出ています。

「今年こそやせたい!」「今年こそ健康になりたい!」「今年こそ恋人が欲しい!」。皆さんの新年の抱負は何ですか? 今年の年末に後悔しないよう、ニューヨーカーのごとく、全力で何かに取り組んでみると、新しい道が開けるかもしれません!!

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