米軍ヘリ、沖縄の北部訓練場付近で機体炎上 民間の牧草地に着陸、負傷者の報告なし

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 10月11日、防衛省によると、米海兵隊のCH53ヘリコプターが沖縄県東村の米軍北部訓練場近くで着陸後、炎上した。写真は同型機。2014年7月撮影(2017年 ロイター/Hugh Gentry)

[東京 11日 ロイター] - 防衛省によると、米海兵隊のCH53ヘリコプターが11日夕、沖縄県東村の米軍北部訓練場近くで着陸後、炎上した。乗員を含め負傷者の報告はないが、防衛省が確認を急いでいる。

防衛省によると、ヘリが炎上した場所は、北部訓練場区域外の民間の牧草地。着陸後に機体から出火した。

防衛省は現地を確認するため、航空機と職員を派遣。沖縄防衛局長が在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官に対し、再発防止と原因究明、情報提供を要請した。

小野寺五典防衛相は防衛省で記者団に「米軍の海兵隊による事故が相次いでいる。安全な運航に対応するよう、米側に強く申し入れていきたい」と語った。

米軍の輸送ヘリCH53は2004年、米軍普天間基地(宜野湾市)近くの沖縄国際大学に墜落し、炎上している。

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