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外食大手が昭和レトロ「横丁」を手掛けるワケ コロワイドや大庄などが次々と開業している

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オープンスペースではいすに座ってゆったりと飲み食いできる。比較的客単価の安い業態は入口付近の通路、客単価の高い業態は奥の広場に配置されている。奥でゆったりと食事した後、帰りがけに立ち飲みでもう1杯飲んでもらおうと、レイアウトを工夫した。

「川崎のれん街」のオープンスペース。ぶら下がる提灯が雰囲気を盛り上げる(記者撮影)

雰囲気作りにもこだわった。入口から奥の広場にいたるまで店内のあちこちにカラフルな提灯がぶら下がっている。夜8時以降になると流しのミュージシャンやマジシャン、お笑い芸人が現れ、場を盛り上げる。

早めの時間は40~50代のサラリーマン客が、遅い時間は地元の20~30代の女性客が多いという。来店していた20代の女性2人は「地元の友人に評判を聞き、何回か来店している。価格がお手ごろだし、女性同士でも入りやすい」と話す。客層の拡大は狙い通りだ。横丁業態の開発を手掛けたコロワイドMDの橋澤順氏は「横丁内ではしごしてもらえるので、滞在時間も長い」と語る。

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