ラスベガス銃乱射、無念の犠牲者たちの横顔 教師や3児の母親も犠牲になった

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 10月4日、米ラスベガスで1日、ホテルの高層階から野外音楽フェスティバル会場を狙った銃乱射事件では、4児のシングルマザーや妻を守ろうとした看護師など58人が犠牲となった。写真はソーシャルメディアなどに掲載された犠牲者。提供写真(2017年 ロイター)

[4日 ロイター] - 米ラスベガスで1日発生した米史上最悪の銃乱射事件では、教師やスカイダイビングが趣味の3児の母親など58人が犠牲となった。

ホテルの32階の部屋から野外音楽フェスティバル会場を狙って銃を乱射した後に自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)の犯行の動機は依然不明。同容疑者と同居していた恋人の女性(62)も、容疑者の計画について何も知らなかったとの声明を発表した。

家族や友人などによって4日までに確認された一部の犠牲者の名前とプロフィールは以下の通り。

●デニス・コーエンさん

息子2人の母親であるコーエンさんは、恋人のデリック・ボー・テイラーさんと一緒にコンサートを見に来ていた。テイラーさんも今回の銃撃で死亡したと、ABC関連局が伝えた。コーエンさんは不動産マネージャーで、週末には米カリフォルニア州のアボカドフェスティバルでボランティアをする予定だったという。

スカイダイビングやアウトドアが趣味だった

●ハンナ・アーラーズさん(35)

カリフォルニア州ムリエータ在住のアーラーズさんは3児の母。スカイダイビングやアウトドアが趣味だったと、ロサンゼルスタイムス紙は伝えた。

●サンディ・ケイシーさん

ケイシーさんは、米カリフォルニア州の中学校特別学級の教師だったと、サンディエゴのKGTVが伝えた。同僚教師グループとともにコンサートに来ていたという。

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