犯罪に甘い、芸能界
ほしのさんにしても、熊田さんにしても、小森さんにしても、さぞかし罪の意識なくペニオク詐欺に加担されたのだろう。きっとそのサイトが詐欺だとすら、知らなかったと思われる。
しかし、罪の意識はなかったとしても、結果的に“自分が落札したことのないサイトで、落札した、と嘘をつき、「自分が言うのだから」と信じてくれたファンや消費者を欺いた”ことへの痛切な反省がどれだけあるのか、極めて疑問である。
仮に証券を売るときに主幹事会社が、してもいないデューディリジェンスをした、と言い張りウソをついたら、会社が潰れるくらいの大スキャンダルになるのだが、芸能界はウソどころか、麻薬や少女買春にも甘い。
そんな中、小森さんは独りきちんとテレビに出てきて集中砲火を浴び、芸能活動をやめて半年を超えるので“相対的にはいちばんみそぎをすませた”感があるが、しっかり謝罪をしていない熊田曜子さんらがぬけぬけと復活し、謝罪した小森さんとかが完全に芸能界から干されているのは、普通に考えておかしいではないか。
ほかにも、最近、のみのもんた氏のセクハラ報道に関しても、「セクハラではない」と説明されているが、女性の臀部に手を近づけて驚かせようという発想自体 が驚きで、海外のテレビなら即辞任モノである。
腰を触られかけた吉田明世アナウンサーも、当然、局や周囲からのプレッシャーで「あれはセクハラではありません」と表向きは言いつつ、大学の同級生とのラインでのチャットでは「ほんとみのもんた、ありえないんだけど」とか本音を吐露しているのではあるまいか。
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