これまで、下から目線で男性の立場のみならず、女性からの視線も大切にしながら、「恥ずべき二流の合コン」の実態を述べてきた、グローバルエリートである私。
しかし、何を隠そう「恥ずべき二流の合コン者」に転落しているのが、このグローバルエリート自身であることは、読者の皆さんの誰一人として気づかなかった大どんでん返しではないだろうか。
私の「二流すぎる」合コン体験
決死の覚悟で誘い、高根の花的な女性と合コンにこぎつけたはいいものの、「自分の引き立て役」でお願いしたはずの、信頼していた大学の2年下の後輩に、すっかりお目当ての彼女を持っていかれてしまった、深すぎる暗闇に転落した私。
また別の合コンでは、「好きな花は何?」という恥ずかしすぎる質問をしたあげく、あろうことかそのときの答えを真に受け、都内を走り回って20本の白いバラをかき集めて相手に渡したら、完全に「キモイ変人」扱いされた二流の合コン参加者が、何を隠そう、自称「グローバルエリート」である、この私なのだ。
しかし、私のような二流の合コン参加者がこの世から消えないかぎり、この世に正義は訪れない。
そして二次会のカラオケで、下手な発音の英語で「レット・イット・ビー」を歌い、盛り上げなければならないのに尾崎豊の「I LOVE YOU」を食らわせ、最後に山崎まさよしの「One more time,One more chance」で雰囲気にとどめを刺す、私のような二流の合コン参加者が絶滅しない限り、この世の中は一向によくならないのだ。
なお、これまで参加された合コンで悟った教訓や、一流の合コン、二流の合コンに関して所感を送ってくださる方は、こちらまでご連絡いただければ幸いだ。
ご回答いただいた「グローバルメールマガジン」の読者の皆様と、近々合コンを開催させていただくので、「最強のグローバル合コン」にご参加希望の方は、ぜひご連絡いただきたい。
皆様に、すばらしい「合コンライフ」が待っていること祈りつつ、今回も最強におもしろかった我が一流のコラムを、終えることにしたい。