気軽な海遊び「スタンドアップパドル」の魅力 「SUP」ならば初めてでもすぐに楽しめる
初めてでもすぐに楽しめる
近年、ビーチを賑わせている新たなマリンアクティビティがある。それがSUP(サップ)。Stand Up Paddleboardの略で、最近日本でも爆発的に人口が増えているのだとか。
「諸説あるんですが、そもそもSUPは1960年代にハワイで生まれたものだとされています。ビーチボーイの遊びがルーツだと言われていますね」
こう教えてくれたのは、「葉山オーシャンスポーツ」代表の平林真さん。実はマリンアクティビティの本場で生まれた、由緒正しいものなのだ。しかし“遊び”というだけあってか、実は極めて手軽なことも特徴。
「Tシャツで楽しむ方も多いですよ。風が弱く波が穏やかな日なら、慣れた人なら大抵落ちませんからね。ちょっと学んだだけで、誰もが楽しめるようになります。ウィンドサーフィンにしてもサーフィンにしても、最初はなかなか難しく、慣れて上達しないと楽しさがわかりにくいかもしれないけど、SUPは初めてでもすぐに楽しめます。女性や家族にかっこ悪いところを見せなくて済みますよ(笑)。当クラブでは、60代半ばの女性も楽しんでいます」