意外と知らないライターという仕事の「裏側」

仕事の中身と収入はこうなっている

フリーライターという職業への理解度は、世間的にあまり高くない?(写真:MF_ichi / PIXTA)

「じゃあ何、君はパパラッチしてるの?」

あるとき初対面の方に、筆者がライターだと名乗ったら言われた言葉です。ほかにも「コピーライター?」「小説家ってこと?」などと聞かれたこともあります。フリーライターという職業への理解度は、世間的にあまり高くないのかもしれません。

フリーライターとは、取材などを通じて情報収集し、それを基に文章を書いて、原稿料や印税をもらう職業のことです(違うケースの方もいるかもしれませんが、大部分はこのはずです)。

最近は会社員の傍ら、得意分野や趣味を生かし、本を出版したり、連載を持ったりする方もたくさんいます。副業としてバイト感覚でライターをしている方もいます。しかし、その実情はあまり表で語られることはありません。

そこで今回の記事では、意外と知られていない「ライターの裏側」についてご紹介したいと思います。具体的には、よく聞かれる3つの質問「どんな仕事をしているの?」「どのくらい稼げるの?」「どうすればなれるの?」について詳しく書いていきます。

ライターの仕事の実例

雑誌や新聞や本、フリーペーパーやカタログ、説明書などの紙媒体から、ネットニュースやWebサイトのコンテンツ、メルマガやブログ、SNSなどのネット媒体まで、世の中のあらゆるところには文章があります。そして、文章のあるところには、大抵ライターが存在します。

ただ一口にライターと言っても、その立ち位置はさまざまです。自らが“主役”となって、キャラクターや個性を前面に出し、積極的に意見も発信するライター。存在感を出しつつも、あくまで自分は“脇役”というスタンスで主題に向き合うライター。自分をいっさい出さず、“黒子”として求められた文章を書くライター、といったふうに。

次ページ圧倒的に多いのは…
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 角田陽一郎のMovingStudies
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
  • 最新の週刊東洋経済
トレンドライブラリーAD
人気の動画
東芝、会社「3分割」に残る懸念
東芝、会社「3分割」に残る懸念
ウエルシアがイオンと挑む「ドラッグストア飽和」打破の勝算
ウエルシアがイオンと挑む「ドラッグストア飽和」打破の勝算
企業同士の取引で「値上げラッシュ」が起きている
企業同士の取引で「値上げラッシュ」が起きている
百貨店の最終兵器「外商ビジネス」が抱える難題
百貨店の最終兵器「外商ビジネス」が抱える難題
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
「非財務」で生きる会社、死ぬ<br>会社 企業価値の新常識

今や株価を決める最大の要因は「非財務情報」というのが世界の常識に。優れた開示を行えば企業価値の向上につながる一方で、開示が不十分だと株を売られるリスクも。企業価値の新常識をめぐる混乱とその対処法に迫りました。

東洋経済education×ICT