結婚式の「外国人神父」知られざる驚愕の真実

「司祭」と「牧師」の何が違うか知っていますか

島田:結婚式を担当した教会がカトリックなら神父だし、プロテスタントなら牧師でしょう。結婚と洗礼は、どちらの教会も行いますから。で、翔太君のお兄さんは信仰教育を受けたそうですから、結婚の司式をしたのはカトリックの神父でしょうね。カトリックは、信者じゃない人の結婚式に割とうるさいですから。

でも、結婚式場のやっているチャペルなんかだと、神父と牧師のどっちでもない可能性が割と高いですね。

ハナ:え、ヤダ、偽者?

資格のない、ただのイケメン外国人の可能性も?

島田:式場付属のチャペルは正当な教会じゃないという点は、意識したほうがいいですよ。そこで結婚の司式をする人を式場では牧師のような扱いをしているみたいですけど、正式な教会じゃないので、本物の神父や牧師ではありません。格式が高い式場やホテルだと、プロテスタント系のブライダル宣教団体のどこかと契約して牧師を派遣してもらったり、高齢で引退した牧師と契約しているケースもありますが、こちらのほうが少ないかもしれませんね。

ハナ:じゃあ、結婚式をするあの人たちは誰なんですか?

島田:アルバイトの外国人を雇って司式を行っている式場が多いですね。資格のないイケメン外国人が式を行うので、神父か牧師かという観点からすれば、偽者と言えます。

翔太:じゃあ、その結婚式は無効ってことですか?

島田:いえ、キリスト教の教会法によれば、信徒が聖職者に代わって結婚の立ち会いができるんです。

翔太:なら、OKか。

島田:ただそれには、使徒座というところから認可を受ける必要がありますからね。そのあたりの手続きは、どうなんでしょう。やっているんでしょうかね。

大将:結婚式を挙げているお客さんたちは、そこのところはわかってるんでしょうね。

島田:いや、わかってはいないでしょうね。言わせてもらえれば、いわゆるただの結婚式場で「キリスト教式の結婚式」と言っているのはうそ。私は、キリスト教「風」と言ってます。キリスト教会っぽい場所で、偽の牧師っぽい人に儀式をしてもらって、神だかなんだかわからないものに誓っているというかたちですね。

奥さん:あはは。先生ったら、今の言葉、世の女子の大半を敵に回しましたよ。

島田:え、私がですか? 式場のほうじゃなくて?

ハナ:うん。だって、そんなむなしい話、聞きたくなかったですもん。恨みますよ、先生。

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