痛い腰・ヒザ・肩は動いて治せ 島田永和 著
腫瘍、細菌の感染、骨折などでない限り、ケガや痛みは「動かしながら治す」のがスポーツ医学の教えるところ。腰、ヒザ、肩も例外ではない。
筋肉や関節、じん帯に原因がある腰痛の場合、安静や温泉は確かに効果があるが、その効能は長続きしない。疲労を取り、疲れにくい身体づくりが大事。ほぐすための体操、鍛えるための運動を気長にやるとよい。もちろん、ヒザ痛や首痛・肩こりに適した体操・運動もある(イラスト付)。
ヒザ痛の場合、まず炎症を抑える治療を施し、そして変形があっても痛くない関節に改造することだ。運動は徐々に回数を増やす。また肩こりは同じく炎症を抑えたあと、肩をその動く範囲いっぱいになるべく使うようにしよう。
朝日新書 756円
ブックマーク
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事