アーセナルのベンゲル流、勝つチーム作り 若手にも出場機会与えモチベーション高める

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アーセナルのアジアツアーは最終地の日本を連勝で終えた。写真は中央右がベンゲル監督、中央がエミレーツ航空のリチャード・エンゲルマン日本支社長、中央左がアーセナルのイヴァン・ガジディスCEO
イングランドの名門クラブ、アーセナル。このサッカーチームで1996年から指揮を取るのがフランス人のアーセン・ベンゲル監督だ。就任以来、若手起用や選手の栄養管理などを進め、英国プレミアリーグで3度の優勝を果たしたほか、欧州の有力クラブが集うドル箱リーグであるチャンピオンズリーグへの出場権が得られる4位以内に毎年入り続ける実績は、各国のサッカー関係者から高い評価と賞賛を集めている。
この夏、アジアツアーの一環で来日を果たしたアーセナル。そのメインスポンサーであるエミレーツ航空が、7月26日に開催したトークセッションにアーセナルのイヴァン・ガジディスCEOとともに、ベンゲル監督が登場した。その発言から、勝つチームを生み出す秘訣を探ってみよう。

成果をつかむにはモチベーションの維持が重要

若い選手たちは、私が若い選手にチャンスを与えるということを知っている。そして、ちゃんとプレー機会を与えるということが、若手選手のモチベーションにつながる。

モチベーションの継続というのは見落とされがちだ。たとえば1月1日にある人がダイエットを始めたとする。何人かは12月31日まで続けられるかもしれないが、ほとんどの人が途中で投げ出してしまう。われわれが求めるのは、それを長く続けるために、モチベーションの維持ができるような人間だ。

それはどういう人かというと、自分を厳しく律することができる人、モチベーションを維持できるような規律正しい生活を送ることができる人。とても難しいことだが、そうした人が成果をつかむ。

新しいタレント(才能)を発掘することは、簡単なことではない。だから、世界中に目を広げて、新しい人材の発掘に努めている。しかし、残念なことに、今では、より多くのおカネも絡んでくる問題なので、新しい人材をつかむのはさらに難しくなっている。

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