東大生にピアノ経験者が圧倒的に多い理由

東大生がやっていた習い事ランキング最新版

おおたとしまさ(以下、おおた):いろいろ経験している中で、やってよかった習い事と、あんまり好きじゃなかった習い事、それぞれ挙げてもらって、その理由も教えてください。

頭を使っている感覚が勉強にも役立つ

大坂:やってよかったと思うのは、やはりピアノです。ピアノとか音楽系をやっていると、指を使ったり、楽譜を読んだりするので、頭を使うからすごく教育にいいみたいなことを聞くんですけど。まさにそれは実感しているというか。

おおた:実感しているんですね。

大坂:音取りとかするんですけど、右手の楽譜を見ながら弾くのと、左手の楽譜を見ながら弾くのを、同時にやらなきゃいけない。

おおた:楽譜を同時に2段分見て、こっちはこっち、と。やっぱり頭を使っている感覚があって、それがピアノだけじゃなくて、勉強にも役立っているなあという感じがあるんですね。

大坂:空手はちょっと、行くのはおっくうだったことが多かったです。争うみたいなのが、あんまり好きじゃなくて。蹴られたりするのがすごい嫌で。

千葉:今となっては全部やっておいてよかったなと思いますね。いろいろな経験をしておくことで、それが何かしら、今の自分に生きている気がします。当時を振り返ってみたときに楽しかったと思えるのは、テコンドーです。僕、大坂さんと違って争いごとが好きで(笑)。相手を打ち負かすというか、そういうのがすごく好きで。

おおた:逆に、これちょっと、やる気がなかった、興味がなかった習い事は?

千葉:当時、本当に行きたくないと思っていたのが、ピアノと水泳ですね。

おおた:東大生の習い事のトップ2ですよ。

千葉:そうですね。やめたくても親がやらせるみたいな感じで。

おおた:何が嫌だったんですか?

千葉:ピアノ検定があるんですけれど、与えられたものを弾くだけじゃなくて、与えられたものに何かしら、自分でアレンジを加えるというのが全然わからなくて。「与えられたものをそのまま弾いちゃダメなの?」みたいな感じで。あと、間違えると先生にも親にも怒られるし。小学校低学年の頃は、親も、隣に座って、先生のレッスンを受けるという形だったんですけど、先生からも親からもダブルで怒られるんです。なんかかわいそうな感じで(笑)。

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