マクドナルド、今度はアイスデザートで攻勢 外食各社、“コーヒー戦争、夏の陣”が勃発
夏に新商品攻勢をかける日本マクドナルド。史上最高価格のクォーターパウンダー、1日限定の高級ハンバーガー、サルサソースの効いた辛めのハンバーガーに続き、今度は冷たいデザートを大量に投入する。
7月24日から全国のマクドナルド(一部を除く)で期間限定販売を行うのはフレーバーシロップを炭酸水で割った「マックフィズ」とその上にソフトクリームを乗せた「マックフロート」の新商品だ(写真)。それぞれマンゴーやメロン、ブルーベリーといった3つのシロップをそろえ、全部で6種類を新たに販売する。
冷たいデザートが8種類
マクドナルドは6月下旬からコーヒーとコーラのマックフロートを販売しており、今回の新商品も含め8種類の冷たいデザートがそろう。クォーターパウンダーの新商品に続き、このデザートでも攻勢をかけることになる。マクドナルドではこうした新商品攻勢はここ数年なかった動きであり、反転攻勢の大掛かりなマーケティングキャンペーンといえそうだ。
7月23日の商品発表会で会見した日本マクドナルドの原田泳幸会長兼社長は、「(クォーターパウンダーBLTなど)BITEキャンペーンは好調。今回の冷たいデザートは客数を増やすための大事な商品だ」と狙いを説明する。
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