新鮮!仕事ができる人のノートを覗いてみた コクヨ社員が実践するちょっとしたコツ

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また、この社員はA5サイズの無地ノートをヨコ長にして使っていますが、普段から見開きの下側のページしか使わないようにしているので、付箋を貼るのは上側の位置。確認しやすく、打合せ時のメモ書きのジャマにもならず、便利とのこと。

こうした付箋は、ノートの表紙の裏に貼りつけるなどして、待機させておくとより便利です。

見返すときに便利

『たった1分ですっきりまとまる コクヨのシンプルノート術』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

スゴ技4:直近1年分をデータ化するのも手

打合せの内容は、すべてデータ化する、という人もいるでしょう。ただ、1年分のノートの内容をすべて保存しているような方は、なかなかいないかもしれません。

あるコクヨ社員は、打合せなどで活用した1年分のノートの内容をスキャンして、スマホに保存して持ち歩いています。

基本的には、同じページに異なる打合せの内容は書きません(案件ごとに1ページ)。

打合せの内容が混在すると見にくくもなりますし、情報も整理されづらくなります。

ページの書き始めには、後で探しやすいように「日付」「タイトル」、できれば「参加者」まで記入します。配布資料がある場合、それに関連するメモは資料ではなく、ノートに集約します。全ページ書き終わったノートは、背糊部分を裁断して、1枚ずつスキャンしてデータ化します。

過去のノートをさかのぼって見返すときには、打合せをした日付を確認し、その日付をもとにノートのデータを確認します。

直近1年分くらいのデータがスマートフォンにも入っていれば、「前々回会ったときの打合せ内容はなんだっけ?」といった確認が手軽にできて便利です。

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