佐賀県が1.3億円で購入を決めた「絵」の魅力 買うのは「超細密」世界描く池田学氏の「誕生」
県は今後も池田作品の収集を進め、「誕生」をコレクションの核と位置付けたい考え。常設展のほか、国内外の美術館への作品貸し出しも視野に入れており、山口祥義知事は会見で「さまざまな場面で絵を活用することによって、金額以上の効果を得るよう対応していきたい」と述べた。
「誕生」を巡っては、米国の美術館やカナダ人コレクターからも県より高額で購入の打診があったという。池田さんは、佐賀県を選んだ理由について「所蔵先のネームバリューや国籍、購入額は全く考えなかった。作品にとって、人の目にたくさん触れることを最優先した」と語った。
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