西野亮廣「僕はこれで100万人に1人を目指す」 「3つの分野」の掛け合わせで、天才に勝つ!
藤原:私は、他人からの信頼と共感の総量を「クレジット」(信任)と呼んでいますが、A・B・Cの3点を結んだ三角形の面積がその人の「クレジット」になるんです。
三角形を「つくる」、そして「広げる」
【3】3分野を結び「クレジット」の三角形をつくる
西野:つまり、おカネや仕事は、この「クレジットから生まれる」ってことなんですね。藤原さんは、東京都で民間初の校長先生でしたが、「教育」という世界は、リクルート時代とは違いませんでしたか。
藤原:そう思っていたんですが、リクルート流が応用できました。私の場合は、Aが「営業」、Bが「プレゼン」、Cが「学校教育」。自分の「クレジット」の面積も大きく広がりました。
西野:なるほど。A・B・Cの位置が離れていれば離れているほど、「三角形の面積」が広げられるってことですね。
【4】各分野が離れているほど、三角形の面積は大きくなる
藤原:そうです。稼ぐ人になるには、このクレジットは大きければ大きいほどいい。思いっ切り張り出せば張り出すほど、「レアな人」「稼げる人」になれます。
西野:「おカネを稼ぐ」というと、どうしたらいいか面食らってしまうけど、「クレジットの面積を広げる」と言われると、とてもわかりやすいですよね。
藤原:西野さんの場合はAに「芸人」、Bに「アート」が置けますね。
西野:AにもBにも1万時間以上を投じて仕事の幅が広がりました。あとCをどうしようかなと。
藤原:映画は?
西野:うーん、それもいいんですが、もうちょっと、すっとんきょうなことがいいかなと思って。
藤原:国会議員とか?
西野:あっはっは。「またタレント候補?」とかいわれそう。
藤原:西野さんが都知事になったらおもしろそうだけどね。僕はね、たけしさんを超えるのはこの男しかないと本気で思ってます。
西野:ひ~、とんでもないです!
藤原:大丈夫、まだ時間あるから。このパワーで20年続けたら絶対イケますよ。
(構成:高橋 扶美/佐藤 真由美)
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