早婚したい、草食男子たちのまっとうな本音 若者の間で「求婚男子」が急増中?

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今回はこうした、結婚を強く意識している若者にインタビューし、その実態について迫ってみたい。いつの時代も早婚派は存在はするだろうが、じっくり読んでいただくと、今の若者の傾向を感じていただけるのではないかと思う。

<神奈川県在住A君のケース>

都内私立大学で理工学を勉強しているA君(22歳)。高校までは弓道をしていたが、大学は勉強が忙しい学部であることから、時間拘束が少なく気楽に活動できるマンドリンサークルに所属している。

そんなA君、サークルで出会った同じ学年の彼女と、約2年間交際している。A君はこの春からは大学院に進学するとのことだが、一方の彼女は大手食品メーカーに内定が決まっている。お互いが働き始めて勤務地や仕事が落ち着く26歳で結婚したいと考えているという。

彼女にも日頃からその旨を伝えているとのことだが、彼女には「26歳は早すぎる」と言われたそうだ。彼女よりもA君のほうが結婚を望んでいる様子である。A君はなぜそこまで結婚を意識するのか。理由を尋ねると、「今の彼女と付き合う前から、ずっと結婚をしたいと思っていた」とA君。小さい頃から結婚にあこがれてきたようである。

A君の話を聞くと、両親の影響が少なからずあるようだ。休日に頻繁に2人で外出したり、日常的に2人で晩酌するなど、仲の良い両親で、その姿を目にしてきたA君には結婚生活があこがれになったようだ。「早く家庭を持って、朝はいってきます!夜はただいま!と言える人がほしい」と何げないけれど温かな夫婦の日常を望んでいるようだ。サークルのイベントなどの際に、お互いの両親にもあいさつは済ませているという。

彼女と25歳までに結婚したい

<埼玉県在住B君のケース>

都内私立大学に通う4年生のB君(22)は、中高一貫校の男子校育ち。大学ではイベント企画サークルに所属している。現在は飲み会とアルバイトに明け暮れる日々で、春からはIT系ベンチャー企業に就職する予定だ。

付き合って1年の記念日にB君が贈った指輪。「早くもっと良い指輪をあげたい」という

そんなB君には1年半付き合っている同じサークルの4年生の彼女がおり、B君はその彼女と25歳までに結婚したいという。彼が具体的に結婚の意思を自覚し、彼女や周囲に伝え始めたのは就職活動のときだ。

彼女が比較的キャリア志向が強く、就職1年目から地方赴任がある企業の採用試験を多く受けていたのに対し、B君は東京勤務の企業をメインに受けていた。その理由は「彼女が地方赴任になっても、自分がお互いの出身地である首都圏にいれば、遠距離恋愛もしやすいと思った」からだという。

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