過激?慎重?これがトランプ就任演説全文だ

新大統領が説く「アメリカの再建」とは?

政治家は成功した。しかし職はなくなり、工場は閉鎖した。

支配者層は国民ではなく、自分たちを守った。

彼らの勝利は諸君の勝利ではなかった。彼らの成功は諸君の成功ではなかった。彼らは我々の国家の首都で祝杯を挙げる一方、我々の土地の至る所で困難にあえぐ家族たちにとって、祝杯を挙げることなどほとんどなかった。

これらは全て変わる。ここで、たった今から。なぜなら今この瞬間は諸君の瞬間だからだ。諸君のものなのだ。

今日ここに集まった全員、そしてアメリカの至る所で見てくれている全員のものだ。

今日という日は諸君の日だ。これは諸君の祝典だ。

そして、このアメリカ合衆国は、諸君の国だ。

本当に大切なのは、どちらの党が我々の政府の舵を取るかではなく、我々の政府は国民によって舵を取られているかどうかだ。

国家は国民に奉仕するために存在する

2017年1月20日は、国民が再びこの国家の統治者になった日として記憶に残るだろう。

我々の国の忘れられた男性・女性諸君は、もはや忘れられることはない。

今は皆が諸君の声を聞いている。

世界がこれまで見たことのないような歴史的運動に加わるために、何千万人もの国民がやってきた。

この運動の中心には、決定的な信念がある。それは、国家は国民に奉仕するために存在するというものだ。

アメリカ国民は、子どもたちのために素晴らしい学校を、家族のために安全な地域を、彼ら自身のために良い仕事を求めている。

これらは公正な一般市民の、正当でありもっともな要求である。

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