親知らず、「抜くか」「抜かないか」の境界線

無理に抜歯しなくてもいいケースもある

判断のポイントはどこにあるのでしょうか(写真 :bee / PIXTA)

親知らず。大人になってから口のいちばん奥に生えてくるいちばん前から数えて8番目の歯です。正式には「第三大臼歯(智歯)」と呼ばれる親知らずは「抜いたほうがいい」とか「抜いたらすごく腫れた」など、怖くて厄介なヤツというイメージが一般に浸透しています。

どう判断する? 抜くか抜かないかのポイント

そんな親知らずは、本当に抜かないといけなかったり、抜くと必ず腫れたりするのでしょうか。筆者は歯科医師としての知見や経験を基に、歯や口周りの情報を「ムシバラボ」というサイトで発信していますが、その中で紹介していることの1つが、親知らずを抜くか抜かないかのポイントです。

現代人はあごが小さく、親知らずが真っすぐ出てこられず斜めになっていることが多いため、虫歯になったり腫れたりして、抜かなければならないことが多くなっています。私自身、友人からも「親知らずがあるんだけど、抜くのが怖くて」といった連絡を受けたことは何度もあります。ただ、そのうち何人は、抜かずに済んでいます。

抜くか抜かないか。そのポイントはどこにあるのでしょうか。まず、何といっても真っすぐ生えているかどうかを見ましょう。真っすぐ生えていて、歯ブラシがしっかりできるようであれば、親知らずは抜かなくてもまったく問題ありません。

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