親知らず、「抜くか」「抜かないか」の境界線

無理に抜歯しなくてもいいケースもある

判断のポイントはどこにあるのでしょうか(写真 :bee / PIXTA)

親知らず。大人になってから口のいちばん奥に生えてくるいちばん前から数えて8番目の歯です。正式には「第三大臼歯(智歯)」と呼ばれる親知らずは「抜いたほうがいい」とか「抜いたらすごく腫れた」など、怖くて厄介なヤツというイメージが一般に浸透しています。

どう判断する? 抜くか抜かないかのポイント

そんな親知らずは、本当に抜かないといけなかったり、抜くと必ず腫れたりするのでしょうか。筆者は歯科医師としての知見や経験を基に、歯や口周りの情報を「ムシバラボ」というサイトで発信していますが、その中で紹介していることの1つが、親知らずを抜くか抜かないかのポイントです。

現代人はあごが小さく、親知らずが真っすぐ出てこられず斜めになっていることが多いため、虫歯になったり腫れたりして、抜かなければならないことが多くなっています。私自身、友人からも「親知らずがあるんだけど、抜くのが怖くて」といった連絡を受けたことは何度もあります。ただ、そのうち何人は、抜かずに済んでいます。

抜くか抜かないか。そのポイントはどこにあるのでしょうか。まず、何といっても真っすぐ生えているかどうかを見ましょう。真っすぐ生えていて、歯ブラシがしっかりできるようであれば、親知らずは抜かなくてもまったく問題ありません。

次ページ親知らずが斜めを向いていたらどうする?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 日本野球の今そこにある危機
  • 就職四季報プラスワン
  • 人生100年時代を生き抜く働き方
  • トランプ派メディアの実態
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
沸騰! 再開発バトル<br>「不動産好況」はいつまで続く

東京をはじめ、地方都市でも活況が続く都市再開発。人口減少時代に過剰感はないのか。ベンチャーの聖地を争う東急・三井両不動産、再開発で「浮かんだ街・沈んだ街」、制度を巧みに使う地上げ最新手法など、多方面から街の表と裏の顔を探る。