大波乱になる?有馬記念と2017年を予想する 「7」がつく年は、100%ヤバイ年になっている

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2017年は7のつく年。「7の年」はこのところ100%大変なことが起きている。おなじみ、競馬好きの3人が2016年の有馬記念の予想をしつつ、2017年も考える(写真:日刊スポーツ/アフロ)

2016年もあとわずかとなった。今回は特別編。当コラム連載中の「競馬好きの3人」(ぐっちーさん、山崎元、吉崎達彦)が渾身の有馬記念予想をしつつ、2016年を振りかえる。2017年はどんな年になるのだろうか。

2016年を一文字で表せば「外」になる

――2016年はマーケット関係者や経済評論家にとっては特に大変な年でした。とにかく予想が当たりませんでしたね。

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吉崎:本当にサプライズの1年になりましたね。エコノミストであり自他共に認める「選挙オタク」なのに、恥ずかしながらBrexit(英国のEU離脱)もトランプ氏の米国大統領選挙勝利も外してしまいました。そんな私なのに「トランプ次期政権を予想してくれ」という依頼が殺到しています(苦笑)。これって、一種の「罰ゲーム」じゃないのかな?

山崎 年末によくあるように、2016年を表す漢字一文字を挙げるなら「外」ですかねえ。かんべえ先生同様、私も英国のEU離脱やトランプを予想できなかったし、日本経済は外国の動きに振り回された。

ぐっちー:ワタクシにとっては、2016年のキーワードは何と言っても「広島」。オバマ大統領の歴史的訪問が5月10日に発表され「今年は何か起きるぞ」、と思っていたら、大ファンである広島カープが25年ぶりに優勝!もう広島が日本の中心になるのでは、という勢い。

地元企業もマツダを筆頭に大変元気でありまして、経済から見ても広島はまさに勢いががあります。人口減少でどうのこうのと言っている場合ではありません。広島モデルを日本全国に展開させることができれば、地方都市経済は間違いなく活性化しますよ!

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