コクヨ社員に聞く!方眼ノートの最強活用法 仕事の効率化のために知りたい5つのコツ
コツ3:ヨコ型を使い、アイデアを中心から書きだすのもおすすめ
「A4ヨコ型」方眼罫のキャンパスノートを使っている社員もいます。これは、必要なページだけキレイに切り離せるミシン目入りで、切り取った後の紙の大きさが正A4サイズになるので、資料と一緒にファイリングもできます。実はA3ヨコ型の方眼ノートも使っていたそうですが、A3になると持ち運びにひと苦労なので、A4サイズの製品が発売されてすぐに乗り換えたとか。
ヨコ型の方眼ノートは、何かを考え出すときに、思考を広げやすいという特徴があります。
すなわち、アイデア出しをするときは、ノート中央から上下左右に向かってアイデアを広げていくように使っていくのです。十分なスペースがあるので、思考が制限されることもなく、自由自在に考えを膨らますことができます。ノートの中心から、自由自在に思考を広げていくような感覚は、ヨコ型の方眼ノートならでは効果です。
書く場所を使い分ける方眼ノート
コツ4:まとめ&宿題を 下欄に書き出すのもおすすめ
打ち合わせの「前・中・後」で、書く場所を使い分けるという方眼ノートの活用法もあります。
ある社員は学生時代からほぼ方眼ノートを使っていて、特にここ数年は、米国のコーネル大学で開発されたという「コーネルメソッドノート」(B5サイズ、方眼フォーマット)を愛用しているそうです。
このノートは、各ページの構成が、
①左側の細長いスペース
②その横の大きなスペース
③下部のメモスペース
に分かれています。