コクヨ社員に聞く!方眼ノートの最強活用法 仕事の効率化のために知りたい5つのコツ
お客様との打ち合わせで使うときには、事前情報やヒアリングしたいことを①の左側の細長いスペースに小さく書いておき、打ち合わせ(ヒアリング)の最中は、②その横の大きなスペースに走り書きをして、ヒアリング後のまとめや宿題を③の下部のメモスペースに書きます。
③のような結論やまとめが書ける独立した記入欄があると、大事なことを見落としにくく、使い勝手がよくなるそうで、これもおすすめしたい方法です。
「見つける・思い出す」のが簡単なノートを作るには
コツ5:ブロック単位に記述して 構造化するのもおすすめ
方眼ノートを活用すると、後で「見つける・思い出す」ことも容易になります。
「見つける・思い出す」のが簡単なノートをつくるには、まず、ヨコ1行の長い文章は書かず、内容別に「短文」で分けて記述するのがコツです。それが無理なら改行してしまい、「短い幅の数段のブロック」になるように書きます。このときブロック(内容)ごとに色を使い分けるといいでしょう。
これらのブロックとブロックは間隔を空けておき、ブロック間に関係線を引いてつないだり、線で囲んでグループにしたりします。
このブロックを意識して書いていると、ページごと、つまり仕事や話題・テーマ別にブロック群の量や構造・関係性・色づかいなどがまったく異なってくるので、各ページの印象に個性が生まれます。
その結果、ページの内容とともに(エピソードを記憶的に)「見つける・思い出す」ことが容易になるのです。
ほんのちょっとしたことではありますが、ノート制作の現場から紹介させていただきました。よろしければぜひ活用してみてもらえればと思います。
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