おカネ持ちになれるか、すぐ判る「10の質問」 ウォール街の金融マンも学ぶ「心理学」<上>
では、どうすればおカネに関する潜在意識を変えることができるのでしょうか。
自分のおカネに対する潜在意識を知る
その前に、自分がおカネに対して、どのような潜在意識を持っているのかを知る必要があります。次の1~10までの設問にある( )の中を、まずは埋めてみてください。埋める時はじっくり考えてから記入するのではなく、直感で、パッと頭に浮かんだことを素直に書き入れて下さい。
1、父はおカネについて( )と思っていた。
2、母はおカネについて( )と思っていた。
3、幼いころ、私はおカネについて( )だと感じていた。
4、私の家族にとって、おカネは( )の原因だった。
5、たくさんのおカネを使うことは( )である。
6、おカネは人を( )にする。
7、もっと多くのおカネを手に入れるために、私は( )する必要がある。
8、おカネ持ちになると( )を失う。
9、仕事で成功すると( )を失う。
10、おカネの管理は( )である。
いかがですか。すべて埋められたでしょうか。それぞれ、自分のおカネに対する潜在意識を知るうえでヒントになるものばかりですが、なかでも4、6、8あたりは、その人のおカネに対する潜在意識を知るうえで、非常に興味深い回答が得られることが多く、それだけ重要な設問でもあります。
実は、おカネ持ちになれるかなれないかは、知識やスキル以前に、意識の持ち方の影響が非常に大きいのです。
あ、これ以上説明すると答えがわかってしまうので、今回は、なんとなく、おカネを貯めることには心理面がとても大きいことがわかっていただれければ十分です。詳しい解説は、次回(「たくさん貯金できる人」は、どこが違うのか)でしっかりさせていただきます。もちろん、この10の質問は、次回もう一度取り上げますので、メモをとっていただく必要はありません。
ちなみに、これらの設問は、私が以前、参加したことのある「NLPマネークリニック」で用いられているものをベースにしています。このワークショップは、アメリカのNLP&コーチング研究所が開発したメソッドを日本に持ち込んだものですが、アメリカではウォール街の金融マンも受講しています。
「合理性の権化」のようなウォール街の金融マンが、なぜこのようなメソッドに関心を持ち、かつ受講までしているのか。ここがミソなのですが、おそらく知識や理論の積み重ねだけでは到達できない領域があることを、彼らはわかっているのでしょう。
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