「やる気はあっても動けない」自分を操るコツ

脳科学的に正しいやり方、教えます

自分を乗せるコツ2:「声出し」をすることで、後からやる気がついてくる

言葉だけではなく「声」にも、やる気を高めるヒントが隠されています。たとえば、どんな団体スポーツでも、小声でコンタクトをとっているチームが、大声で指示を出し合っているチームに勝つことはあまりありません。

声で気持ちを切り替えることもできます。たとえば、肉体的に疲れてくると、やる気や集中力が低下します。そのようなときに、声を出すことによって体はやる気モードに変わるのです。これを専門的には「サイキングアップ」と呼びます。

ハキハキ言うことで先制する

「声出し」はビジネスシーンでも役立ちます。やる気を高めたかったら大きな声を出せばいいのです。とはいえ、職場であまり大きな声を出しづらかったら、ハキハキと自分に気合いを入れる言葉を発しましょう。

初対面のあいさつで、「○○社の○○と申します!」とハキハキと言う。会議の場で、まず「よろしくお願いします!」と先制して言う。

このことは、声だけでなく、行動についても言えます。元気を出したいと思ったら、素早い行動をするのがいいでしょう。小走りするような感覚で機敏に動く。上司に呼ばれたら、スクッと席を立つ。外出するときには小走りで会社を出る……。元気が出る言動を先にとることで、あとから気持ちもやる気モードに追いついていきます。

次ページまずは「取りかかる」
キャリア・教育の人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ゴルフとおカネの切っても切れない関係
  • 新型コロナ、長期戦の混沌
  • 自衛隊員も学ぶ!メンタルチューニング
  • ポストコロナのメガ地経学ーパワー・バランス/世界秩序/文明
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
改正対応待ったなし!<br>働き方と仕事の法律

同一労働同一賃金の本格化、中小企業でのパワハラ防止対策の義務化など、今年は重要な改正法の施行が目白押し。2022年に施行される法律の要点に加え、昨年の4月に施行された改正民法も総点検。改正ラッシュへの備えを万全にするための法律虎の巻です。

  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT