大人計画、「あまちゃん」後の計画は?

売り込みの名手、長坂まき子社長に聞く(下)

2012年の本公演「ウェルカム・ニッポン」では米国出身のタレントのアナンダ・ジェイコブス(写真左)を客演に迎え、人気役者が揃った。

舞台が充実していた2012年の大人計画

――昨年は松尾スズキさんの旺盛な舞台活動が驚異的でした。3~4月に全体公演の「ウェルカム・ニッポン」、8~9月にシアターコクーンと「ふくすけ」、そして12月には一人芝居「生きちゃってどうすんだ」まで行いました。

一人芝居の本番中は、それこそ自分がいなかったら何もならないと気が張っているのか、本人はすごい元気でしたね。

――1年に1回程度の本公演は期待していいでしょうか。

今後もやりたいんですけど、松尾も宮藤も映画を撮ったり、連続ドラマの脚本を書いたり、松尾は小説の新聞連載やほかの連載とかも結構あります。本人に体力があれば、もちろんコンスタントにやっていきたいなとは思っていますが、皆、どんどん歳を取っていて、松尾も50代になりましたし、宮藤も40代です。20代の頃のようには、ムリはきかず、本人との相談ですよね。本人が体力的に厳しいと判断するかどうかが第一じゃないでしょうか。

――松尾さんの小説は芥川賞候補に2度挙げられるなど高く評価されていますね。昨年12月からは、朝日新聞で小説「私はテレビに出たかった」の連載も始まりました。たしかに皆さん劇団外の仕事がお忙しいので、公演の間が空きそうですね。

公演がないときは、役者のほかの仕事を頑張って取ってこなきゃならないので、公演がないからといって、仕事に余裕があるわけでは決してないです。

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