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テレビに出ない芸人が「町作り」をすべき理由 ライブのチケット代はゼロ円でも構わない

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たとえば、独演会に来てくれたお客さんに対して、「独演会のチケットの半券を○○という居酒屋さんに持っていけば、ビール1杯無料」と自分達が管理している居酒屋にアテンドしてあげる。

その居酒屋の店員さんの洋服がとにかくオシャレで、「それ、どこで買ってるんですか?」と聞かれた時に、「○○というショップだよ」と、自分達が管理している洋服屋さんにアテンドして、そのショップ店員の髪型が最高にイケていて、「どこで、髪を切ってるんですか?」と聞かれた時に、「これは、○○という美容室で……」と自分達が管理している美容室にアテンドして、その美容室で「今度、西野のライブがあるらしくて……」と。

こんな感じで、皆でお客さんをシェアし、エネルギーをリリースするのではなく、循環させて再び戻ってくる仕組みさえ作れば、「ゼロから2000人を集める」ということはなくなり、翌年は少し助走がついた状態で集客をスタートさせることができる。

お客さんとおカネを循環させる

そして集客を伸ばし、果てはテレビと駆け引きをできるぐらいまでになれるんじゃないかな?

『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』(書影をクリックすると、版元のサイトにジャンプします)

つまりテレビを面白くすることができる。

一見、すんごい遠回りだけれど、テレビを面白くするには、これがいちばん近道で、結論を言うと、「町」を作るしかない。

この町の目的は、世界観と財布をひとつにして、お客さんとおカネを循環させる経済圏を作ること。まあ、わかりやすく言えば、ディズニーランドだよね。

これがうまくいけば、たとえばビールの売り上げをライブの制作費にまわすことも可能で、つまるところ、ライブのチケット代をゼロ円にすることも可能だ。

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