星野源「非イケメン」なのに絶大な人気の理由 「逃げ恥」が好評!「才能なし」なんて関係ない
また、星野さんは『逃げ恥』でも新垣結衣さんの印象を聞かれて、「会うまではキラキラしたスターというイメージだったんですが、実際にお会いしたら、すごく普通の可愛い女の子で。それがとても素敵だと思いました。大スターなのに、まったく気取っていないし、話しかけたらフレンドリーに話し返してくれるし、かといって人の領域に踏み込むようなことも決してしない。普通ということを忘れない人。すごく素敵です」と、ここでもベタボメ。それだけでなく、共演の古田新太さんと藤井隆さんの脱力トークに交じるなど笑いも忘れません。
星野さんのスタンスは、まず共演者に最大限のリスペクトを見せる。特に、女性をホメることで、現場のムードを穏やかにしています。次に、「絶対に笑わせよう」という強い姿勢ではなく、「どうか笑ってください」という脱力感を誘う姿を見せて、現場の人々をリラックスさせているのです。
同様にビジネスパーソンも、仕事仲間へのリスペクトを見せ、特に女性はホメること。そのあと、自分の有能さやプライドを見せようとするのではなく、気さくな姿を見せることで、“主張しないのに、サービス精神たっぷり”という誰もが「一緒に仕事がしたくなる」人物像になれるでしょう。
いずれにしても、さまざまな人とコラボできる星野さんが、「誰よりも現場で好かれる」、ひいては「現場に強い」という事実は明らかです。みなさんも、他部署や他社とのコラボ、副業、社外活動などのとき、星野さんの姿をイメージしてみてはいかがでしょうか。
「福山雅治に負けない」下品なトーク
ここまでは、「いかに星野さんが優れているか?」を書いてきましたが、決して聖人君子のような人ではありません。ご存知の人もいるでしょうが、星野さんは強烈に「下品!」な一面を持ち合わせているのです。
今年3月にスタートした『星野源のオールナイトニッポン』でのトークは、その象徴。想像をかき立てるあえぎ声を募集した『A-1グランプリ』、リスナーの性体験を紹介した『夜の国性調査』など、テレビならBPOの審議入りしそうなものが目白押しなのです。
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