ミッドタウンのリッツ棟は日本最高峰のライフスタイル
初心に帰って「東洋経済オンライン」のほかのコラムでも読んでみるか、ということでネットを眺めていたら、たまたまワイキキのリッツカールトン・レジデンスが売り出されることや、森ビル保有の愛宕グリーンヒルズのサービスアパートメントなどが特集されていた。私の友人が結構使っているので何度も行ったことがあるのだが、東京のミッドタウンとワイキキのものとではまたつくりも異なるだろうが参考がてら、ワイキキのリッツレジデンスをご購入を検討されている方に私の率直な感想を書かせていただくと、ミッドタウンのリッツ棟は世界最高水準のクオリティを誇っている。
まぁ誌面で書いても伝わらず、購入を検討される方は当然、下見をされるだろうから多くは語らないが、投資銀行やヘッジファンド、起業で成功した友人の多くがミッドタウンのリッツ棟に住んでいる。なお私は機関投資家の立場で実はこのミッドタウン建設中に見学にいったことがあるくらい昔から知っているのだが、リッツ棟の隣のモダンな造りの棟より私は断然、こちらのリッツ棟のほうが落ち着くし、高級感と品があると思う。
このミッドタウン・リッツ棟は今まで賃貸しかなかったと思うのだが、ここだけの話、この物件は家賃がリーマンショックやユーロ危機後も下がらなかった(ほかの都心の高給コンドミニアムは、解雇された外国人バンカーが帰国してスカスカになり、軒並み家賃が下がった)。
ちなみにこの物件はサービスも調度品も行き届いており、リビングルームもホテルのスイート並みに広く、ここで開かれるホームパーティは大抵盛り上がるうえ、「ミッドタウンのリッツ棟でホームパーティやるけど」と言うと、外見だけで言えばトップクラスのモデルの皆さんがいとも簡単に合コンに参加してくれる。こんな浮ついた理由で住んでいる私のけしからん友人以外は、住んでいる方も立派な方が多く、住民を含めた信頼のクオリティという意味で極めて質が高い。
私が日本で再び住むことがあれば(グローバルエリートは見た!の本が何千万冊か売れないと予算が足りないのだが)、ここかその隣のオークウッドのサービスアパートメントに居住したい。
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