売られすぎ!? 「割安株」トップ200 『会社四季報』夏号発売!暴落で1株純資産割れ銘柄急増

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総合商社大手も割安放置

時価総額2兆円を超える総合商社の大手2社、三菱商事と三井物産もPBR0.7倍以下という割安圏に顔を出した。借入金も大きいが、純益も巨額。今期はそれぞれ4000億円、3700億円という純益予想だ。PER(株価収益率)も10倍を大きく下回る水準が続いている。株価は5月22日からそれぞれ16.8%、20.8%下落している。住友商事も0.74倍と低かった。

時価総額6兆円超、国内通信のガリバーのNTT(日本電信電話)も0.69倍と割安だった。今期も小幅ながら増益が見込まれる。内需企業で円安によるネガティブ要因は輸出関連株ほど小さくなさそうだが、5月22日に5390円あった株価は6月7日には4825円まで10.5%下落した。

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