低PBR上位で目を引くのは富士フイルム、JX
ランキング上位で目を引くのが11位の富士フイルムHD。時価総額1兆円以上、自己資本比率60%超であり、今期は23%の営業増益予想。それがPBR0.5倍と株価は解散価値の半分に低迷。5月22日に2477円だった株価は6月7日には1956円と21%下落している。
23位に入ったのがJXホールディングス。ガソリンスタンドのENEOSでも有名な石油精製最大手。金属事業も大きい時価総額1.1兆円の有力企業。ROEは8%を超える。株価は5月22日終値で577円をつけたが、その後続落して6月7日に444円をつけ、23%の下落となった。このため、PBRは0.57倍を低かった。
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