
――ピジョン製品が対象とする年齢層を、従来の24カ月(2歳以下の乳幼児向け)から広げていけば、製品群をさらに広げられるのでは?
もちろん追求していきたいですが、一方で慎重に見極めなければならないテーマでもあります。対象年齢を上げれば、これまでピジョンが培ってきた基礎研究の核を少し外れ、競争相手も従来と微妙に異なってきます。単純に売り上げを増やすために、年齢層を広げるという戦略は得策ではないと考えています。
それよりもまず、いまあるベビー用品でもっと国内外のシェアを上げていけるはずです。そこでしっかり利益を上げた上で、自分たちのリソースをうまく活用でき、自分たちのブランドが薄まらないのであれば、少しずつ進めていきたいです。
――ピジョンの成長エンジンはもはや中国をはじめとする海外に移っていますが、国内事業をどう位置づけていますか。
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