――そうしたコンセプトはどのように社内で実現しているのか。
たとえば「イノベーションはどこからでも出てくる」というのは、よいアイデアは誰からでも、いつでも、どこにいても出てくるということ。創業初期のころは建物のあちらこちらにある休憩スペースに「アイデアボード」と呼ぶ大きなホワイトボードを置いていた。冗談やバカげた思いつきから、真剣なものまで、あらゆる社員が自分の考えを貼り付けた。
「自分たちのEメールサービスが欲しい」というアイデアからは「Gメール」が生まれたし、「バスが必要」という書き込みからは、(多くの社員が住む)サンフランシスコからグーグル本社までのシャトルバスが実現した。今では毎日100以上のバスが運行され、インターネットも使える。
社員同士のコラボレーションを促す
――ちょっとしたことが大きな変化をもたらすと。
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