NYT記者が伝授する「Airbnbの正しい使い方」 希望の場所に泊まるにはどうすればいい?

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予約する前に、ホストのキャンセルポリシーを確認すること。各ホストごとに異なり、例えば「柔軟」は到着1日前までにキャンセルすれば100%返金され、「厳格」は到着1週間前までのキャンセルで50%返金される。

宿泊先では、心配な時は写真を撮るといい。ホストに問題があるケースよりもゲストによる損害が発生したケースのほうがはるかに多く報告されているが、万が一に備えておいて損はない。到着したら、壁や家具に損傷がないかざっとチェックし、写真を2、3枚撮っておく。何か問題があったらホストにすぐに伝えよう。その際、個人的なメールでやり取りをするのではなく、Airbnbのウェブサイトを通して行うこと。

チェックアウトするときも、写真を数枚撮影しよう。可能性は低いが、後日言い争いになった場合も、撮影日時が記録されている写真があれば役に立つ。

心配なら「スーパーホースト」を選択

宿泊先を評価するのも忘れずに。Airbnbは利用者の誠実なレビューで成り立っている。レビューを読むことは宿泊先について知る最良の方法だ。旅が終わったら正直に評価をして、様々な項目について1~5まで星をつける。ただ、評価はゲストが一方的にするのではなく、ホストもまたゲストを評価することができる。

もしあなたが、見知らぬ人の家に宿泊することを警戒してしまうなら、「スーパーホスト」という選択肢もある。常に高い評価を受けているホストのことで、プロフィール写真の横に小さなゴールドメダルのマークがついている。スーパーホストはレビューの8割が5つ星評価で、ゲストに対する返答率が高く、確定した予約はきちんと守る。

Airbnbを初めて利用する時は、ワクワクとちょっとした不安が入り混じるだろう。私もそうだった。まずは様子見からという人は、最初の滞在先にスーパーホストを選ぶといいだろう。

(C) 2016 The New York Times News Services

(執筆:Lucas Peterson記者、翻訳:中丸碧)
 

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