日本人のフランス旅行者は2012年には前年比5%増と復調し、全体の伸び(同4.3%増)を上回った。フランス国内の大手デパートにおける外国人観光客の支出額でも、2位に返り咲いた(1位は中国)。
見本市のブースをのぞくと、日本語パンフレットを常備する出展者が多い。たとえば、レオナルド・ダ・ビンチが晩年を過ごしたクロ・リュセ城は、周辺敷地と合わせて、「レオナルド・ダ・ヴィンチパーク」として彼の芸術感に触れられるテーマパークとなっている。
中国からの観光客の買いまくりぶりには及ばないとはいえ、経済的な成熟度では先を行く日本。観光客も、よりディテールを好む傾向があるという。「あまり世界に知られていない場所への観光や、新しい体験を好むのが日本人。土産物への支出よりも、三つ星レストランでの食事や、工房でのワークショップへの関心が高い」(アトゥー・フランスのマーケティングディレクター、ソフィー・ラクレソニエール氏)。
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