一方で、想定以上に値引きが増えてしまった。これが採算悪化の理由だ。もっと詳しく見ると国内ユニクロの粗利率(売上総利益率)は、前年同期から1.5%悪化した(グループ全体では1.7%悪化)。セールで店頭に客を呼び込むことには成功したが、収益力は低下するというジレンマに陥っている。
ユニクロはかねてからH&MやZARAなどグローバルファストファッションブランドと比べて利益率で後塵を拝している。2020年に売上高5兆円、経常利益1兆円、利益率20%を目標に掲げるファーストリテイリンググループにとって、事業の主力である国内ユニクロの採算悪化は放置できない問題だ。
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