ユニクロ、好評「4日連続セール」の死角 売り上げ増も、値引き拡大で採算悪化

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今春夏商戦は前年下期のハードルが低い

これから迎える梅雨の季節や、夏に向けて主力となる商品がエアリズム。今期はテニス男子世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手などを起用した全国CMで販促にも力を入れ、全世界で5300万点(前年3400万点)を販売する意欲的な計画を発表している。今春夏商戦は、販売機会ロスなどが続いた前年下期のハードルは高くなく、売上面では引き続き伸長が続きそうだ。

誘客の目玉であるセールを続けつつ、価格をうまくコントロールして採算を回復させられるか。ユニクロが挑む課題は決して容易ではない。

(撮影:今 祥雄)

秦 卓弥 東洋経済 記者

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はた たくや / Takuya Hata

流通、石油、総合商社などの産業担当記者を経て、2016年から『週刊東洋経済』編集部。「ザ・商社 次の一手」、「中国VS.日本 50番勝負」などの大型特集を手掛ける。19年から『会社四季報 プロ500』副編集長。21年から再び『週刊東洋経済』編集部。24年から8年振りの記者職に復帰、現在は自動車・重工業界を担当。アジア、マーケット、エネルギーに関心。

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