――監督としては、自分らしい作品を作っていきたいのか、それとも「大友監督はこんな作品も作る」というものを作っていきたいのか、どちらでしょうか?
両方です。どちらかというと、自分がやったことがないものをやりたいと思っている。自分らしさという意味では、結局無理をしなくても、どこかに出てくるもの。自分だけの方法論を含めて無我夢中で取り組んでいれば、タッチは作品に反映されるはず。
「毒」が自分らしさ
そこを感じて、受けとめようとしてくれる人がたくさんいる。「どこかで大友なりの毒があるはず」とか(笑)。どんな素材をやるにしても、作品にはどこかで自分なりに毒を盛り込みたいと思っている。絶対ぬるくしないぞって、そういうスタンスで作ってきたから、一筋縄ではいかないというか。そういう毒がたぶん自分らしさなのでは、と思っています。
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