プロが辛口評価!「激安ロボ掃除機」の限界 集じん・メンテ・走行性能など4点を徹底検証
ロボット掃除機といえば、5万円以上が当たり前という現在。そんななか、Amazonで何と約2万5000円という激安のロボット掃除機が登場しました。その性能は「安かろう、悪かろう」「安物買いの銭失い」なのか? それとも、価格以上の性能があるのか?
その本当の価値を知るべく、最新ロボット掃除機に詳しい家電のプロ、戸井田園子さんに実際に使ってもらうことに。集じん性能、走行性能、操作性、メンテナンス性の4項目を、5点満点で評価してもらいました。
細かいホコリや重いゴミは苦手?
■Anker RoboVac 10 Amazon価格:2万5110円
米国のメーカーによるロボット掃除機。お部屋に合わせて3つの清掃モード(自動モード、スポットモード、エッジモード)を選択可能。段差は15mmまで乗り越えることができるので、カーペットの上や隣の部屋の敷居をまたいで家中が掃除できます。2600mAhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、約100分間の連続使用が可能です。
Checkその1 集じん性能 3.5/5点
集めたゴミの種類を見ると、大きなホコリ(綿ぼこりや犬の抜け毛)はそこそこ集めていましたが、細かなホコリ(砂ホコリ)や重いゴミ(砂利系)は少なめ。