ビジネス交流会で「学歴」を聞いてはいけない はじめての交流会・懇親会での振る舞い方

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ポイント7  2~3人で良いので、フォローメールを打つ

せっかく交流会で知り合っても、その場限りで終わってしまうことは多い。そうならないためには、交流会後にフォローメールを打っておきたい。

「フォローのメールを打つ人は意外と少ないので、印象づけられる。多くの人と名刺交換をしても、実際、今後も付き合いたい人は、2~3人ぐらいのはず。2、3人にメールを打つぐらいなら、大した負担ではない」(西山氏)

場数を踏んで自分に合う交流会を探す

ポイント8  冒頭で「勧誘・営業禁止」を宣言する会を選ぶ

なかには、自らの意思で、「交流会に参加しよう」と考えている人もいるだろう。自分に合う交流会を見つけるためには、2~3件ではなく、10件ぐらいは試しに出ることが重要だという。

「交流会の場合、参加人数は多いけど幹事がいい加減な会や、幹事はしっかりしていても古株だけで結束していて排他的な会などは珍しくないし、参加者の質も、会によって全然違う。そうしたことは出てみないとわからない」(西山氏)

良い交流会かどうか見分けるポイントは、会の冒頭に「勧誘・営業禁止」とうたっているかどうかだという。さらにキャリアアップ志向の人が多く、ベテランだけで固まらずに新人に対してウェルカムな会は、良いつながりが得られることが多いという。

以上のポイントをおさえて、ビジネス交流会で良き人との出会いを実現してほしい。

杉山 直隆 オフィス解体新書・代表

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すぎやま なおたか / Naotaka Sugiyama

1975年生まれ。専修大学法学部卒業後、カデナクリエイト入社。ビジネス誌やビジネス書、企業の社内報・PR誌の執筆・編集を主に手がける。2016年に独立(屋号:オフィス解体新書)。社会人インターンシップ情報を紹介するブログメディア「30歳からのインターンシップ」を立ち上げ、取材活動をしている。共著に『課長・部長のための労務管理 問題解決の基本』『図解&事例で学ぶ入社1年目の教科書』『クイズ商売脳の鍛え方』など。

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