リオ五輪大会、ロシアから271選手が参加へ 387選手から大幅に縮小

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 8月4日、ロシア・オリンピック委員会のアレクサンドル・ジューコフ会長は、国ぐるみのドーピング問題で、ロシア選手271人がリオデジャネイロ五輪への参加を認められたことを明らかにした。7月撮影(2016年 ロイター/Sergei Karpukhin)

[リオデジャネイロ 4日 ロイター] - ロシア・オリンピック委員会のアレクサンドル・ジューコフ会長は4日、国ぐるみのドーピング問題をめぐり、同国選手271人がリオデジャネイロ五輪への参加を認められたと明らかにした。

国際オリンピック委員会(IOC)は、5日に開幕するリオ五輪でロシアを全面除外しない意向を示し、選手の出場可否については各競技の国際連盟に判断を委ねていた。ロシアは当初、387人の選手団を編成していた。

ジューコフ会長は「ロシアほど厳しい要求を受けているチームはない。他の国の選手は過去のドーピング違反で除外されていない」と語り、出場する271選手は他国の選手よりも潔白だと主張した。

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