「四季報」発売前に買いたくなる銘柄は?

もうけたい投資家必読!「矢印投資法」

次の四季報(春号)発売まで残り約2週間となりましたが、いまやっておくべき作業は、約3500社の企業の「強み」と「弱み」という特徴を、もう一度探っておくことです。これが、すぐに始まる新しい相場で成果を上げるコツです。

実は、拓殖大学の坂田ゼミナール「四季報研究チーム」では、現在、各企業の為替感応度を整理する作業に入っています。3月末時点の為替レートを想定しながら、業績が上振れするのか、あるいは、下振れするのかを判断するため、地道な作業を進めています。

もし3月決算企業なら、早ければ決算短信を公表する4月中旬ごろから、為替レートを反映した株価の修正が起こるはずです。為替感応度をリスト化して、企業ごとに整理するという緻密で地味でめんどうな作業こそ、株式投資で成果を上げるには不可欠な作業です。

さて、業績の変化を一目で表現する、矢印の話に戻りましょう。右の表は、直近の新春号までの3回分の矢印の向きを並べたものです(2月決算の良品計画や、10月決算のカナモトを除き、いずれも3月決算企業)。

一見してわかるとおり、矢印の組み合わせはすべて、「上1つ」「横ばい」「上1つ」です。これらは、過去のデータからいって、今後に上昇が期待できる組み合わせです。

次ページ春号の矢印の向きが楽しみになってきた
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