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東洋経済が毎年作成し今回で7回目となる「新・企業力ランキング」。財務面から企業の真の力を探ろうというものだが、その7年分のランキングの推移から、栄枯盛衰を見てみよう。
7年間の栄枯盛衰
過去7回でトップとなった企業はわずか3社。任天堂が3回。武田薬品工業、国際石油開発帝石がそれぞれ2回と特定企業に集中している。いずれもトップ時の利益率が非常に高いという特徴がある。たとえば今回2年連続でトップとなった国際石油開発帝石の2012年までの3年平均売上高営業利益率は57.0%という高さ。利益を稼ぐことが自己資本の充実など他指標の向上につながり高評価となっている。
第1回と第7回とで上位20位に入っているのは、ヤフー、武田薬品工業、NTTドコモ、キヤノンなど7社のみ。上位企業は次々と入れ替わり、自動車、鉄鋼などの存在感は薄くなっていた。
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