TOTO:「自分の会社についてもっている情報がすごく、会社に対しての愛が伝わってきた」
ワコール:「目力がある。会う方々全員が芯を持って働いているイメージ、女性社員が凛々しい」
ここまで読んでおわかりになるかもしれないが、就活生は、社員の一挙一動、表情までつぶさに観察している。就活生と向き合う社員・リクルーターがいかに重要かを思い知らされる。
学生は社員の一挙一動を観察
「印象のよい社員・リクルーターがいた会社」のランキング上位のコメントを見ると、就活生に対して親身かつ丁寧に接し、質問には誠意をもって回答し、自社の良い点・改善点をオープンに話していることがわかる。そして就活生を応募者として上から目線で対応するのではなく、社会人の先輩として支援する姿勢もポイントだ。楽しく仕事をしている様子や、社員同士のコミュニケーションの良さも、就活生が魅力に感じる点となっている。
逆に「印象の良くなかった社員・リクルーター」というのも残念ながら存在する。しかもそのコメントは辛辣だ――。
就活生の声からは、企業文化のあり方も見えてくる。良い印象を与えられるかどうかは、その場で取り繕えるものではない。「優秀な新卒を採りたい」と思うなら、まずは自社の文化や社員の姿を見直すのが近道のようだ。
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