2位の三井住友銀行(14票)も理由のコメントには、「非常に親身で、親切で、部活の先輩のような気持になった」「他社のことで悩んでいても親身になって相談に乗ってくれた」とあり、親身さという点では引けを取らない。それに加えて「誠実な印象を受けた」「社員の方が丁寧で、就職活動のアドバイスもいただいた」といった声も。また、「行員同士の仲の良さも伺えた」「身なりもきちっとしている」と、社員をよく見ており、就活生に好印象を与えている。
迅速な対応の三菱電機は理系に好評
3位の三菱電機(13票)は、そのほとんどが理系学生からの票だった。「気さくで話しやすく、言葉にするのに困っている質問等を引き出してくれた」「リクルーターとしてだけでなく、先輩として親身に対応していただけたため、非常に感謝している」と、気さくさや親身な対応が高く評価されている。さらに、「リクルーターを通した予約などがスムースだった」というように、リクルーターを活用した迅速な対応が、卒論や研究などで忙しい理系学生には高評価だったようだ。
4位にはコンサルティング大手のアクセンチュア(12票)が入った。「社員さんがフランクに接してくれて、質問に対する回答も明確であった」「自由な雰囲気で、優しかった」など、フランク、自由という言葉が並び、上位3社とは異なる外資系らしい社風が好まれている。5位のみずほフィナンシャルグループ(10票)は、「丁寧にアドバイスをくださる」「疑問点は丁寧に説明をしてくださった」など、丁寧な回答や質問への対応が印象に残ったようだ。
6位のJTBグループ(9票)は「圧迫や威圧感はなく、気さくで話しやすかった」「包み隠さず話していただいた」など、気さくさやオープンマインドが就活生の心を掴んだ。一言「明るい」というコメントも。
同票数で6位の損害保険ジャパン日本興亜は、投票した9人全員が具体的なコメントを記載している。「私のことを知ろうとしてくださり、優しく明るい方が多かった」「とても話しやすく、就活における不安などの相談にも乗ってくれた」「とても気さくで、一緒に働きたいと感じた」など、かなり好意的だ。また「ネットで社員訪問の予約ができた」と、社員と会うハードルを低くする仕組みへの評価もあった。
8位の旭化成(8票)は、「自分の会社でやっていることに自信を持っていて、楽しそうに働いているように見えた」と社員の仕事での充実度が就活生に伝わったようだ。同じく8位の全日本空輸(ANA)(8票)へ寄せられた声は「にこやかで雰囲気がよい」「とても明るくて、緊張をほぐしてくださるような接し方でした」。「ANAの気づかい」は就活生に対しても行っているようだ。
10位は得票数7で3社が並ぶ。西日本旅客鉄道(JR西日本)に対しては、「非常に誠実な対応をしてくださり、お話ししている間もにこやかな表情だったので、とても安心した」とのコメントがあった。日本郵政グループは「しっかり質問に対して包み隠さず答えてくれた」「なんでも答えてくれた」とオープンさが挙げられた。三井物産は「様々な社員の言っていることに一貫性があった」「元気でハツラツとしており、とても手厚く対応してくれた」との声が挙る。
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